目標設定
こんばんは。前回から1週間とサボりがちですが、今日も綴っていきます。
今日は特に大きな行事などはない1日でしたが、私個人は教室に雷を落としてしまいました。まあ、子どもたちの取り組む姿勢がいわゆるテキトーだったのです。
そこで、残り1ヶ月あまりの3学期の学級目標を見直し、再設定しました。
今日は目標について、書いていきます。もちろんですが、今回も持論ですのでご理解ください。
目標は大きくしない!
目標は高く!という方もいらっしゃいますが、私は違います。目標出来るだけ達成できるかどうかの微妙なラインで設定させます。
目標が大きすぎると、自分と目標の差がありすぎてやる気がなくなってしまう。
目標はあくまで目標で、達成しなくても良いものだと思ってしまう。
これが理由です。
簡単すぎてもいけません。すぐに達成できてしまうからです。
そこで、ギリギリなライン設定をします。すると、頑張ればできると思えます。そして、モチベーションが比較的長く持続します。
例えば、いきなり100万円貯めるという目標設定は難しいように私は感じます。ですが、毎月2万円なら…何とかできそうと思えるんです。
目標は出来るだけ明確に
目標は必ず明確にしましょう。あいまいだと、まあいいかと思ってほとんど達成できません。期間、量、内容全て詳細に考えます。
例えば、今月は外食を減らす。などの目標ではなく、今月は、1日、11日、21日にしか外食をしない。金額は5000円以下。などの目標にします。
二刀流で有名なメジャーリーガー大谷翔平選手も、花巻東高校時代にかなり明確に目標設定されていました。
上記しましたが、明確化する際にも、頑張ればできるというラインに設定することが大切です。
目標は必ず振り返る
目標を振り返ること。これは最も重要なことの1つです。
振り返りのない目標なんて意味ないのでいらないです。目標設定にかかる時間や労力全て無意味になります。
目標を振り返ることで、自分の現状や課題がより浮き彫りになります。また、目標に向かって、より良い行動ができている場合は達成感や成長を感じることができます。
これはどちらも大切です。課題が把握できることで、何が足りないかが分かりますし、そこから自分が何をすべきか見通しを持つことができるのです。
今日の私の学級はこの振り返りをしたわけです。
また、必ず掲示しましょう。掲示するということは誰かが見るということです。誰かに見られていることを感じると、人間頑張りますよね。私の場合は、子どもに友達の目標を発表させます。自分ではなく、人に言ってもらうことで、目標に対する責任感が生まれるからです。
どうでしたか。結構、漠然とした目標を掲げてはおられないでしょうか。ぜひ目標を見直してください。難しいなと思ったら、ぜひ頑張れば達成できる目標設定をしてみましょう。